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体のケアと健康・防災を考えるブログ

健康に関する情報を中心に、防災に関することもあわせて取り上げていきます。

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ipodで操作できる?脊柱管狭窄症に効果的な脊髄刺激療法

脳疾患系
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ヘルスケア記事で大変興味深いものを読ませてもらいました。 

www.qlife.jp 

脊柱管狭窄症の治療法について述べられたサイトですが、実はすごくタイムリーな内容でした。

というのも、知りあいの男性がまさにこの病気で悩んでいたからです。

もともとその方は電気関係の技術職で、長年、現場で電気工事に関わる作業に従事してきました。

しかしある日から腰の痛みを発症するようになり、整形外科に通ってブロック注射などで症状を和らげて、なんとか仕事をこなしてきたのですが、その状態が20年近く続いていたのです。

先年、ようやく現役を引退して自宅でゆっくり過ごされていたのですが、体を休めていても、どうしても腰の痛みは治まらないので、再度検査入院をし、そこで「脊柱管狭窄症」と診断されたのだとか。

結果、上で触れた脊髄刺激療法を医師から勧められ、受けることを決めたようでした。

 

脊柱管狭窄症とは?

 

 

この病気について私も全く知りませんでしたし、正確な病名を知らされるまでは、その方の症状を聞いても「椎間板ヘルニア」くらいにしか思っていませんでした。

しかしどうもその方の体型や年齢というのが、この症状に特有のものらしく、俗に言うヘルニアとはまた異なるものだということ。

その違いを詳しく述べたサイトの一部を以下に引用させてもらいます。 

 

背骨の老化現象によって起こる変形性脊椎症は、動き始めに痛みが強く出るのが特徴で、腰痛が主症状で足の症状はありません。足のしびれや痛みを伴うのは、椎間板ヘルニアと腰部脊柱管狭窄症です。椎間板ヘルニアは、脊柱管内に飛び出した椎間板組織が症状の主因である場合で、どちらかというと若い人に起こりやすく、前にかがむと腰が痛みます。ヘルニア組織の大半は自然に縮小し、神経の圧迫が軽くなることが分かっています。腰部脊柱管狭窄症は高齢者に多く見られ、狭くなった脊柱管は自然に改善することはなく、ヘルニアと異なり前にかがむと痛みが改善するのが特徴です。

腰部脊柱管狭窄症の検査・診断・治療について|腰部脊柱管狭窄症に関するQ&A|腰曲げ休憩ネット|大日本住友製薬 

 

なるほどなと。

椎間板ヘルニアは若い人に多く、脊柱管狭窄症は脊柱の変形によってもたらされるので、高齢者に多いというわけなのですね。

まさに知人男性にぴったりのケースです。

またほかにも、

 

腰部脊柱管狭窄症では腰痛はあまり強くなく、安静にしている時にはほとんど症状はありませんが、背筋を伸ばして立っていたり歩いたりすると、ふとももや膝から下にしびれや痛みが出て歩きづらくなります。しかし、すこし前かがみになったり、腰かけたりするとしびれや痛みは軽減されます。

「腰部脊柱管狭窄症」|日本整形外科学会 症状・病気をしらべる

 

 とか、 

 

加齢、労働、あるいは背骨の病気による影響で変形した椎間板と、背骨や椎間関節から突出した骨などにより、神経が圧迫されます。

脊柱管は背骨、椎間板、関節、黄色靱帯などで囲まれた脊髄の神経が通るトンネルです。年をとると背骨が変形したり、椎間板が膨らんだり、黄色靱帯が厚くなって神経の通る脊柱管を狭くなって(狭窄)、それによって神経が圧迫を受け、神経の血流が低下して脊柱管狭窄症が発症します。

「腰部脊柱管狭窄症」|日本整形外科学会 症状・病気をしらべる 

 

などなど、症状の特徴とその原因がいろいろと分かってきました。

その男性は、まさに長年の現場仕事で無理な姿勢を続けてきたことが原因の一端となったようですね。

 

患者の負担の少ない脊髄刺激療法

 

男性自身も腰に問題があることを認識して、ブロック注射や薬で痛みをごまかしてきたのですが、引退後も鈍い痛みが腰のあたりに続き、歩くこともつらくなってきたとのことで、ようやく重い腰を上げて検査入院の運びとなり・・・

そこで医師から提案されたのが「脊髄刺激療法」。

端的に言ってしまうと、脊髄に直接電気を走らせて、痛みを緩和する治療ということのようです。

冒頭のリンク記事に、より詳しい解説が載っていました。 

 

薬物治療と麻酔薬などで痛みの信号を伝える感覚神経の働きを抑える、神経ブロック療法が治療の2本柱ですが、それでも痛みの解消効果が不十分な場合は、心理療法や理学療法、患者さんの身体的負担が比較的少ない低侵襲治療などを追加します。

「脊髄刺激療法(SCS)」は低侵襲治療の一種です。神経障害性疼痛に有効な治療法として知られ、脊髄の硬膜外腔と呼ばれる空間に電極(リード)を、お腹またはお尻に小型の刺激装置をそれぞれ植込み、刺激装置から発生する微弱な電流をリードを介して脊髄に直接流すことで、異常な痛みの信号を脳に伝わりにくくします。刺激装置から出る電流の強さは、患者さん自身が体外からリモコン(患者用コントローラ)を使って調整します。刺激装置には充電式と非充電式があり、充電式の場合は植込み位置に体外から充電器を当てて1週間から3週間に一度の頻度で充電を行います。

慢性痛に対する脊髄刺激療法 - 医療総合QLife 

 

まさにこの治療法ですね。

その方の受けた治療内容そのものでした。

こうやって読んでみると、通常の療法よりも、肉体的、精神的に負担が少ないようなので、女性に比べて比較的に痛みに弱い男性にとってはまさに朗報といえるのではないでしょうか。

知人男性も大の病院嫌いで、本当は検査入院などしたくなかったようですが、痛みがあまりに続くので仕方なく受けたとおっしゃっていました。

機器の埋め込み後は、しばらく病院で様子を見ていたようで、経過に異常が見られなかったため、現在は自宅でもそのまま使い続けているようです。

最初にこの治療法を聞いたとき、「えっ!背骨に電気が出る機械を埋め込むの?」と驚いてしまいました。

でもよく考えてみれば、心臓に疾患がある人などがペースメーカーを埋め込んで電気を流す治療もあるくらいですから、同じことを脊柱管狭窄症の方が原因となる箇所に行っても何ら不思議ではありませんよね。

 

ipodで操作も可能

 

 

 

その埋め込み機器も、なんとipodで操作ができて、体内に流れる電気の調整をしてくれる新製品が出現しているのだとか。

 

最近は患者用コントローラにApple社のiPod touchを採用し、スマートフォン感覚で刺激を調整できる新製品も登場。従来は不可能だった磁気共鳴画像(MRI)検査も、頭部と手足のみという条件つきながらも可能になり、使い勝手や日常生活における活動性が飛躍的に向上しつつあります。

慢性痛に対する脊髄刺激療法 - 医療総合QLife 

 

アップル社がついに医療用機器まで進出か!と、記事を読んで驚いてしまいました。

しかもipod touchとか、普段から音楽を聞いて慣れ親しんでいる機器で、身近な病気の治療に関われるようになるなんて・・・時代も進んだなあと、思わず遠い目をしてしまいます(笑)

いまやカメラや電子レンジ、洗濯機なども、スマホで操作できるようになっている時代なので、考えてみれば当然なことなんですが、それにしても技術の革新ってやつは本当にすごいですね。

ということは、ペースメーカーや、他の体内に埋め込んだ機器などの操作も、これからipodやパソコン、スマホで操作できる時代になるんでしょうか。

いや、もうすでになっているかもしれません。

ただ体に埋め込んだ機器を操作できるので便利ですが、それを悪用されると大変なことになってしまいますので、そのへんの対策もきちんととって欲しいと思います。

 

まとめ

 

たまたま調べた医療系記事が意外に自分の身近な人の症状とその治療法とかぶっていたためか、他のレビュー記事よりも熱のこもり方が倍以上になってました(笑)

今日のレビュー記事を書いていて思ったのが、パソコンやスマホ、ipodなどのIT機器が医療現場で使われる機会はこれまで以上に増えるだろうということです。

医療だけではなく、介護などでも、これからはロボティクスを始め、さまざまな形で人が担っていた分野を代用する日が確実に来ていると思います。

少し前に書いた遺伝子分析を用いたがん治療のレビュー記事でも、AIを使ってより精度の高い治療が可能になっているので、まさに時代はロボティクス、AI化の流れですね。

こういった医療の技術革新によって、より質の高い治療と成果が病で苦しむ人々にもたらされればと思います。

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