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NHKガッテンの骨ホルモンで脳も内臓も活性化!

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今日のガッテンは「骨ホルモン」特集です。 

www9.nhk.or.jp

今日の内容は次の一言につきます。

「骨は刺激を受けるとホルモンをだす」

いきなり回答を述べてしまうようで恐縮ですが(笑)、もちろんこれだけでは何のことだか分かりませんので、これから番組の流れにそって説明していきましょう。

 

骨ホルモンとは?

 

骨はただ固いものだと思ってませんか?

 

from: Reference.com

 

それが実は違うんです。

骨の内部にはさまざまな細胞が詰まっていて、しかも骨からは血管も出てるんですよ。

この中には驚くべき物質も含まれていまして・・

ある男性が精密検査を受けて、骨粗鬆症であることが分かりました。

男性は若い頃からスポーツをやっていて、体力には自信があったのですが、まさか自分が・・と驚きを隠せないようでした。

しかし投薬を受けていると病状は改善され、骨密度はあがり、高かった血糖値まで下がるようになったのです。

骨粗鬆症の治療をしていると血糖コントロールが良くなる、と番組で医師がおっしゃってましたが、もちろん、それには理由があります。

骨は膵臓(すいぞう)とつながっているから

です。

 

from: Live Science

 

膵臓には2つの働きがあって、

 

①食物の消化を助ける膵液の分泌

②インスリンやグルカゴンなど血糖値の調節に必要なホルモンの分泌

 

があります。

2007年、オステオカルシン(骨ホルモン)の研究をしていたニューヨーク・コロンビア大学の博士が、血糖値の高いマウスにオステオカルシンを注射してみると、マウスの血糖値は改善されて膵臓が元気になり、一気にオステオカルシンが注目されるようになりました。

つまり、

骨ホルモン⇒膵臓の働きが良くなる⇒血糖値が回復する

という流れになるのかと思います。

先ほどの男性が骨粗鬆症の治療を受けて血糖値が回復したのは、こうした骨ホルモンを触媒とした内臓機能の向上の効果があったからなんですね。

 

内臓機能の強化に役立つ骨ホルモン

 

from: dryangorlandoacupuncture.com

 

膵臓に働きかける骨ホルモンですが、もちろん人体の他の臓器にも良い影響はあたえています。

 

⇒認知機能を改善

肝臓⇒肝機能をアップ

心臓⇒動脈硬化を予防

小腸⇒栄養を取り込やすくする

精巣⇒生殖能力を向上させる

腎臓⇒血液をきれいにしてくれる働きを促進

 

かなり多くの臓器の機能向上に役立つようですね。

このほかの「胃と肺」は、まだはっきり分かっていないようです。

この後、番組では再び被験者の方を集め、血液からオステオカリシンを測ってもらう実験を始めました。

その結果、オステオカルシンが少ない人は、骨密度は高いものの、血糖値が高い傾向があるということ。(骨密度とオステオカルシンは関係がないそうです)

このように内臓機能に驚くほど良い効果をもたらすオステオカルシンは、サプリメント化を試みる人がでてくるくらい、いま注目されているホルモン物質というわけですね。 

 

オステオカルシンがきちんと出る方法


サプリメントの実用化はまだ先のようですので、まずは簡単に「オステオカルシン」が出る体操から説明しようかと思います。

骨というのは細胞同士がつながってるので、ある部分を刺激すると全体が活性化します。

その刺激する場所とは・・・

かかと

です。

ここをある方法で刺激してやると、全身にくまなく振動が行き渡り、その刺激で骨ホルモンが分泌されるというわけなのですね。そしてその方法とは・・・

 

背を伸ばして、ゆっくりと真上に大きく伸びあがり、

ストン!

と大きくかかとを落とすこと。

 

そう、かかと落としです。(少し違いますが^^;)

立ったままその場で行う簡単なものですが、高齢の方でバランスがとりずらいかたなどは、壁に手をあてて支える感じで、かかとだけをストン!と落とすようにすると良いかと思います。(直立からの態勢よりも、勢いは少し削がれますが)

頭のてっぺんに糸がつるされていて、それが持ち上げられていく。

そしてその糸が突然切れるイメージですかね。

先ほどのオステオカルシンが少ない被験者の方々が、この体操を一日30回、一週間続けたところ、見事にほとんどの方の血糖値がさがっていました。

つまりそれだけ骨に刺激を与えることで、骨ホルモンが分泌されて体を巡り、すい臓の働きを促進したということなのでしょうね。

この「かかと落とし体操」を行う頻度としては、実験で行われていた「一日30回」ほどが目安かと思います。

ただ人によって体力や体質の強弱がありますので、それぞれの方の事情に合わせて行われると良いでしょう。

 

最後に

 

骨は無機質なものだと思っていたので、骨の内部にホルモン物質が含まれていると聞いたのは今回が初めてですし、さらにその骨同士を振動させて骨内部の物質を内臓に働きかける、という考え方には驚かされました。

膵臓を元気にさせて血糖値を下げる。

それをたったあれだけの体操で可能にしてしまうとは・・「かかと」の力は偉大すぎますね(笑)

冗談はさておいて、骨はまさに一つの生命体という感じで、外からの刺激に対していかようにも柔軟に対応していく様は、想像するだけで生命のたくましさを感じてしまいます。

足に振動を与えて全身の骨に刺激を与えるという意味では、ウォーキングでも同様の効果が得られるということでしたが、歩くのが難しい高齢者の方や膝の弱い方のために、このかかと落としの体操が編み出されたようです。

私は歩くのが好きなので、これだけでも同じ効果はあると思いますが、場所や時間を選ばずにできるかかと落とし体操も魅力的ですので、これから普段の生活の中で実践していこうと思っています。

 

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 参考サイト:

膵臓がん 基礎知識:[国立がん研究センター がん情報サービス]