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NHKガッテンで知った!デルタパワーと睡眠時間で血糖値が改善される理由!

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今日のNHKガッテンは「血糖値を下げるデルタパワー」です。

www9.nhk.or.jp

デルタパワーって何?と思ったのは私だけではないはず。

確か三角の意味だから、ピラミッドとかそういうのかな・・などと最初は考えましたが、実は全然違ってました(笑)

もっと日常的で身近なもの。

そう、それは「熟睡」のことなんです。

そしてその熟睡が血糖値と大きく関係している理由というのが、今回の放送の眼目なんですね。

ではそのデルタパワーについての解説を番組の流れに沿って進めていきましょう! 

 

デルタパワーの謎とそのすごさ!

 

血糖値を下げる奇跡のワード「デルタパワー」、その秘密は栃木県那須烏山にある!

というのが、冒頭の番組の説明でした。

「ええ!栃木県に何が!」

そう思って画面にくぎ付けになっていると、さらに大阪にもデルタパワーの秘密が?!

となり、なんと日本に2つもそんな偉大な場所があったのかー!と絶叫しそうになるという。

しかし最初の栃木県のバージョンは結局そんなに重要ではなかったんですけどね(笑)

むしろ2番目の「大阪」がポイントなんです。

大阪の中でも最もデルタパワーが集中している場所、それは・・・

大阪市立大学医学部附属病院です。

⇒ 大阪市立大学医学部附属病院 公式ホームページ

実はこちらの病院でデルタパワーの薬が使われていて、それもかなり効果が出ているようなんですね。

ここで長年血糖値の高さに悩んでいる被験者の方が登場です。

その方は高い血糖値を抑えるために、普段から運動と食事療法を毎日しっかりされている方なのですが、なかなか思ったような効果が出ていませんでした。

そこでさきほどの大阪市立大学医学部附属病院まで出向いていただき、薬を処方してもらったのです。そして一週間後に再び計測してみると・・・・


血糖値が140⇒112に!(血糖値ダウン!)

デルタパワーが609⇒1168に!(デルタパワーUP!)

 

効果、出ていますねー。

しかもご本人は「体の動きも軽くなった」とおっしゃられていて、デルタパワー以外の効果も併せてでていたのです。

そんな偉大なるデルタパワーとは何なのか?

いったいそれは何を意味するのか?

冒頭でも触れましたが、そう、それは熟睡量のこと。

 

from: Awareness Days

 

人間の脳には様々な脳波があり、それぞれ以下のような状態の時に出ます。

 

・アルファ波⇒リラックス時

・ベータ波⇒集中時

・シータ波⇒瞑想時

・デルタ波⇒熟睡時

このデルタ波が出るときにこそ、血糖値を下げる意味があるのです。

 

from: pnpcenter.com

 

なぜなら熟睡していると血糖値が下がるから。

血糖値というのは、睡眠に深く関係していて、血糖値との相関関係は以下のような流れになります。

 

血糖値が上がる

交感神経が緊張する

熟睡できなくなる

ストレスホルモンが分泌される

血糖値が上がる

 

この流れを断ち切るために、熟睡するような状態に持って行くことが、デルタパワーの薬を処方する理由だったのです。

つまりは睡眠薬だったんですね。

*番組でも訂正と謝罪が行われていましたが、あくまで糖尿病の中で睡眠障害を持つ方への処方の一つだそうです。糖尿病の治療のために睡眠薬を使用することはないようですね。(詳しくは番組ホームページへ)

ただデルタパワーの治療に使われる睡眠薬が通常の睡眠薬と異なるのは、従来のものが「脳の興奮を抑えて眠りを誘う」のに対し、デルタパワーの睡眠薬は「睡眠ホルモンにだけ働く」というところ。

これによってより深い眠りにつくことができ、熟睡できて血糖値も下がるという良きスパイラルが出来あがるというわけなのです。

 

熟睡できる

ストレスホルモンが分泌されない

血糖値が上がらない

交感神経も緊張しない

 

さらに副作用が少ないので、安心して使用できるのだとか。(医師の指導のもとで)

睡眠障害があると糖尿病発生率が通常の2倍になるといわれており、しっかりと睡眠をとることで糖尿病の予防につながるといえると思います。

一方で自分が睡眠障害を持っているという自覚が無い場合も多く、冒頭の被験者の方も睡眠には満足していると答えておられました。

確かに自分が熟睡できているかどうかを感じるのは少し難しいと思います。

熟睡できているかどうかの判断基準として、

 

・昼間に頻繁に眠くなる

・仕事が差し支えるくらいの眠気に襲われることがある

 

があるので、もしこれに当てはまるようであれば、かかりつけの医師か、睡眠外来がある病院で診察を受けてもらうと良いようですね。 

 

睡眠薬使用への批判

 

番組で取り上げられた睡眠薬の使用に関して、ネット上でも批判が出ているようですね。

www.oricon.co.jp

ガッテンはこれまでにも様々な批判がされてきましたが、今回も検証が不十分であるのに番組で放送してしまったことへの批判が主だったものではと思います。

薬に関しては副作用も当然ありますので、やはりここはきちんとした正確な情報を伝える必要があったのかもしれません。

本当に難しいですね、こういう健康関連の情報を扱う内容というのは。

番組を好きで見てきている者としての観点から、こういう形でブログでまとめ記事を上げてきていますが、やはり内容に怪しいものがあるときは、これからは少し一歩引いた目で見て、そのあたりの疑問もちゃんと併記すべきなのだと思いました。

今回ご紹介した番組の睡眠薬のあれこれも、あくまで参考程度にご覧頂ければ、と思います。

 

まとめ

 

デルタパワーとはデルタ波という脳波のことを指し、熟睡状態に出る脳波(デルタ波)であることから、その名前の由来がきているということ。

そのデルタ波が出ている状態を作るために、新しいタイプの睡眠薬で熟睡できるように導く。

そして熟睡できるとストレスを感じなくなり、血糖値が下がる。

これが今回番組で取り上げられたデルタパワーの謎と、その実態でした。

また十分な睡眠はインスリンの分泌量を増やすので、必然的に血糖値が下がることになりますから、量の面でも睡眠というのは血糖値の増減に非常に深く関わっているんですね。

そこで番組では、ぐっすり眠れる方法として、2つを提示していました。

一つは「筋弛緩法」というものです。

 

①椅子に座る

②軽く目を閉じる

③手を握って、脇をしめ、二の腕に力をいれる

④肩甲骨を寄せて、肩を上げ、足も上げる

⑤体全体に6~7割の力を込めて、5秒間キープする

⑥ストーンと力を抜き、20秒~30秒ほど、筋肉がじわじわする感覚を味わう

⑦これを2、3回繰り返す

(詳しい体操の解説はガッテンの公式ホームページをご覧ください)

 

もう一つは、もっと簡単です。

番組の最後に被験者の方に就寝前に夜食を食べてもらいましたが、翌朝の起床時にデルタパワーを計測してみると、通常よりも激減していることが判明しました。

ここから導き出された結論は「寝る前3時間は食事をしないこと」。

3時間という数値が、果たして消化時間から導き出されたものか、デルタパワーの関係によるものなのか、正直はっきりとは分からないのですが、夜食は太るとも言われているので、どちらにせよ止めた方がよいですね。

以上の二つで寝つきが良くなり、ぐっすり眠れるそうですから、最近明らかに睡眠不足の私などは、ぜひとも一度試してみる価値はありそうです^^

 

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