読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

体のケアと健康・防災を考えるブログ

健康に関する情報を中心に、防災に関することもあわせて取り上げていきます。

スポンサーリンク


ガッテンで知ったコラーゲン効果とゼラチンの活用法!

美容系 テレビ番組
スポンサーリンク

今週のガッテンは「コラーゲン」についてです。

www9.nhk.or.jp

コラーゲンというと美肌に良いといわれていて、女性に人気の食材ですよね。

私の住む街でも「きんのぶた」という豚しゃぶのチェーン店がありまして、そこではコラーゲン鍋なるものが女性に人気なのだとか。

自分は男なので行ったことはありませんが、知り合いの女性はよく通うそうです。

番組でも冒頭に若い女性が鍋のようなものをつついていましたが、あれも豚のしゃぶしゃぶなのかもしれませんね。

やはりみなさん、肌がぷるぷるになるのを目指して食べていて、コラーゲンにかける期待の高さが画面を通じてひしひしと伝わってきていました(笑)

さてそんなスキンケアの味方コラーゲンは具体的にどのような働きをするのでしょうか?

経口摂取では効果がないという意見も出てくる中、果たしてその真実は? 

 

繊維芽細胞がカギだった!

 

最初に女性に複数人集まって頂いて、それぞれ粉末のコラーゲンを飲んでもらう実験をしていました。

4週間後に結果が出て、肌の水分が増した人と皺が減った人が実験した人数の半分だけに固まることに。

効果の出た人の結果は、まさに女性が望むコラーゲン効果そのものだったのですが、ではなぜ残りの半分の方に同様の結果が出なかったのか?

それは繊維芽細胞という細胞の働きによるものだったのです。

 

primcells.com

 

コラーゲンは体内に入ると胃や腸で分解されてしまいます。

分解されたコラーゲンをコラーゲンペプチドというそうですが、このコラーゲンペプチドに反応した繊維芽細胞がコラーゲンを作り出し、皮膚の再生を始めるというのです。

ただその場合に繊維芽細胞というのは、細胞組織にダメージがある場合にだけ反応するために、ダメージが無い場合はコラーゲンを作り出さないということになるようなのです。

実はこのあたりのことが番組を見ていても、今いちピンとこなかったので、後であらためてネットで調べてみたんです。

するとこちらのサイトでまさにドンピシャな記述が書かれていました。

線維芽細胞 - 薬学用語解説 - 日本薬学会

上記サイトから、分かりやすい箇所だけをまとめさせてもらいますと、

 

・(繊維芽細胞は)皮膚の機能を保つ上で最も重要な細胞である

・正常組織ではめだった機能を有しないが,揖傷が加わると揖傷部に遊走し、コラーゲンなどの細胞外マトリックスの産生を始める

 

ということになり、まさにガッテンで解説されていた内容に当てはまるわけですね。

損傷、つまり「ダメ―ジ」に反応してコラーゲンを作ると。

ここから考えると、先ほどの実験でコラーゲンを飲んで効果が出なかった人と、そうでなかった人との違いはずばり、

・炎症を持つ人

・怪我がある人

ということ。

ダメージがあるからこそ、体の防衛反応の一部と思われる繊維芽細胞が働いて、細胞の再生を促すということになるのだと思います。

年齢が高くなればなるほど、なんらかのダメージが若い人よりはあるでしょうから、コラーゲンを飲むと効果が出る、という流れということなんでしょうね。

志の輔師匠も番組で言っていましたが、コラーゲンを飲んでお肌ぷるぷるになったわ~というのは、実は・・・・いや、世の中のお姉さま方を敵に回したくないので、これ以上はやめときましょう(笑)

  

褥瘡治療にも使われるコラーゲン

 

Prevention 

 

このようにダメージがある場合に効果があるコラーゲンですが、これが褥瘡の治療にも利用されているようなんです。

褥瘡とは「床ずれ」のことで、長い間寝たきりでいると、弱い皮膚の部分が傷ついてしまう症状のことを言います。

介護施設はまさに褥瘡が起こりやすい環境といえますが、この介護の現場でもコラーゲン入りのゼリー(だったと思います)を利用者さんに食べてもらうことで、75%の利用者さんの褥瘡が改善されたということなのだとか。

これは番組とは関係ありませんが、コラーゲンペプチドと褥瘡治癒に関しての検証結果を載せているサイトもあって、実際にその効果のほどが認められているようですね。

コラーゲンペプチドの褥瘡治癒への検証結果が科学雑誌に掲載されました | Wellnex Collagen Peptides

ほかにも関節炎の治療にコラーゲンが使われたり、動脈硬化の治療に利用されていたりと(血管の20%がコラーゲンで出来ているようです)、様々な範囲でコラーゲンはその活躍の場を広げているということでした。

 

ゼラチンの活用法

 

コラーゲンのサプリメーカーでは、魚の鱗からコラーゲンを抽出していました。

 このときの形状がまるでパスタのようになっていて、見ていてかなり面白かったです。

スタッフが食べてみると「まるでグミのようだ」と言ってましたが、実際に現場の社員さんによれば「ゼラチンもコラーゲンも中身は同じなんです」とおっしゃってました。

ゼラチンというのはコラーゲンを基にして作られているんですね。

 

動物の皮膚や骨、腱などの結合組織の主成分であるコラーゲンに熱を加え、抽出したもの。

ゼラチン - Wikipedia

 

市価や血中への吸収量としては、コラーゲンのほうに軍配があがるようですが、ゼラチンもなかなか負けていません。

というか、安い価格で買えるので、料理にも応用できるという便利さ!

番組では最後の方にゼラチンを使った簡単な料理を紹介していました。

炊飯器にコメを入れてお湯で解いたゼラチンと具材を入れて炊き上げた「ゼラチンチャーハン」や、ゼラチンをソースに溶いたパスタゼラチンなど、どれも簡単に手軽にできそうなものばかりで、かなり興味を引かれました。

ゼラチンチャーハンはほとんど油を使わずに作れるのですが、味は意外にオイリーでしっかりチャーハンの風味が出ているとゲストの方にも好評でした。

これは自分でもぜひ一度作ってみたいと思います。

以下にざっくりとゼラチンを使った「チャーハン」と「パスタ」のレシピを紹介しておきますね。

 

ゼラチンチャーハン

<材料>

米:2合

ゼラチン:小さじ1

長ねぎ:1/2本

焼き豚:50g

*以下の材料は溶き卵でまぜておきます。

卵:1個

塩:小さじ1

こしょう:少々 

しょうゆ:小さじ2

ごま油:小さじ1/2 

<作り方>

①炊飯器にお米を入れ、2合の水位に合わせる

②チャーハンらしい硬めの食感を出すために、大さじ3の水を抜く

③ダマにならないようにゼラチンを大さじ1のお湯で溶かし、炊飯器に入れる

④釜に塩と焼き豚を入れよく混ぜた後に米を炊く

⑤炊きあがったら蓋を開けて、調味料入りの溶き卵と、長ねぎを加え、再びフタをする 

⑥5分ほど蒸らした後、米をよく混ぜ合わせたら完成

 

ゼラチンパスタ

<材料>

パスタ:100g

スライスしたピーマン:10g

スライスした玉ねぎ:75g

ベーコン:15g

オリーブ油:大さじ1/2

トマトケチャップ:大さじ4

*以下の材料はナポリタン以外のパスタソースのものです。

ゼラチン:小さじ1強(2g) 

ゆで汁:大さじ6(90ml)


<作り方>

①軽く塩を入れたお湯でパスタをゆでる

②通常のゆで時間より1分ほど早めに鍋から上げる

②フライパンに油をひき、玉ねぎとベーコンを炒める

④トマトケチャップを加えて炒めると、ソースの味をパスタにしみこみやすくするため、 ゆで汁で溶いたゼラチンを加えて少し煮つめる

⑤ゆであがったパスタをそのままゼラチンソースに加え、中火の強火でソースにからめる。

⑥仕上げにピーマンを入れ、全体をよく混ぜたら完成

 

番組のホームページの掲載の情報に準じてまとめましたので、より詳しい内容はホームページでご確認ください。

 

最後に

 

今回のガッテンは冒頭に先週放送した内容の訂正と謝罪が小野アナウンサーからあったりと、いつもと違う緊張したスタートになりました。

ネット上でも内容に対する批判があったりと、かなり別な意味で話題を呼んだようですが、それもこのガッテンが広く多くの人に見られているがための影響力を鑑みてなされたものだと思います。

やはり人の体に関する事柄は、公の電波を使っている以上、きっちりと検証して世に出すべきものなのでしょうね。

その流れなのか、今回の放送では題材となったコラーゲンへの見解に対して「効果がある」「効果がない」双方の考え方に触れていたりと、どちらか一方に決めうちしていない慎重な流れになっていました。

コラーゲンそのものについても、医薬品ではなく、あくまで食品なのだということを強調していましたし、その他の内臓疾患に関する症状に関しても必ず医師に要相談という表示を示していましたので、かなり公平なスタンスで臨んでいたのではないかと思います。

かといって、番組の面白さはいつもと変わることがないのが、ガッテンの良いところ。

やはり分かりやすくて見やすい番組の作りが、多くの人を引き付ける要因となっているのではないでしょうか。

どうかこれからも公平なスタンスを踏まえつつ、面白い健康系情報番組として続けていってほしいと思います。

コラーゲン

楽天市場

 

関連記事

骨粗しょう症の原因と予防のための食事と運動

味覚糖グミサプリ「ヒアルロン酸」でヒアルロン酸とコラーゲンを摂取!

NHKスペシャルで衝撃!プレシジョン・メディシン(精密医療)で「がん治療」の未来が変わる!