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慢性腎臓病にならないためには早期発見が大切です(「チョイス@病気になったとき」より)

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NHK「チョイス@病気になったとき」の「腎臓を守る」特集です。

www.nhk.or.jp

血液を濾過する役割を持つ腎臓。

いわば体の中のフィルターの働きを持つ重要な臓器ですが、この腎臓の機能が低下する状態が慢性化した「慢性腎臓病」にかかる人が8人に1人になると言われています。

腎臓機能が低下すると、最悪の場合は「人工透析」や「腎臓移植」などの処置を取らなこの腎臓病のやっかいなところは、一度悪くなると二度と戻らなくなるというところ。

自覚症状がなく、気が付けば慢性化する恐れもあります。

 

from: mirrorspectrum.com

 

腎臓は背中の少し上に位置する2つの臓器で成り立っており、一日に約150リットルの血液を濾過します。
この臓器の機能が低下する目安は「蛋白尿」。

尿に蛋白が出る場合は、腎臓が壊れ始めているサインなのだとか。

腎臓には血液を濾過するフィルターのような組織があり(糸球体)、それによって血中の不純物を取り除き、体に必要なたんぱく質は体内に戻す役割を果たしているのですが、この組織の機能が低下すると、蛋白が血中に混ざって体外に排出されてしまうそうです。

過去記事で尿たんぱくについて詳しく述べましたが(⇒尿に蛋白(タンパク)が出てると言われたら?腎臓の病気とその危険性について調べてみました )、腎臓は体内の老廃物(ゴミ)を取り除く働きを担っていて、この機能が落ちることで体の中に老廃物がたまっていくために、だるさ、食欲不振、頭痛、吐き気、むくみ、動悸、息切れ、高血圧、貧血などの症状が出てくることになり、尿毒症に至るケースもあり得るのですね。

早期発見が大切

 

from: Healthgrades

 

こうした腎臓機能の決定的な低下を防ぐために大切なのが「検査による早期発見」です。

検査には2種類あり、


①尿検査(たんぱく尿)

②血液検査

 

があります。

①の尿検査は、本来なら濾過されないタンパク質が排出されているかどうかを調べることで、腎臓機能をチェックします。

ただ健康な人でも、激しい運動をしたり、風邪をひいたときには一時的に尿に蛋白が出ることがありますが、これが慢性化するとやはり腎臓機能低下の疑いがあるようです。

②の血液検査は、血中にあるクレアチニンという老廃物の一種が多いかどうかで、腎臓機能を判定するもの。

クレアチニンは腎臓の働きが低下すると、体外に排出される良が減るため、もしこの量が血中に多いとなれば、腎臓機能の低下の可能性が高まります。

こうした腎臓機能の低下を判定する指標となるのが「推算糸球体濾過量(eGFR)」。

クレアチニン値に年齢と性別を考慮した値で、これによって腎臓にどれくらい老廃物を尿へ排泄する能力があるかを判断し、値が低いほど腎臓の働きが悪いということになります。

www.kyowa-kirin.co.jp
このeGFRが60をきると要注意で、さらに15未満になると移植や人工透析が必要になるために、早期検査やその後のケアが大切になってきます。

 

腎臓機能を維持するための方法

 
腎臓病は高血圧と密接な関係があり、高血圧が長く続くと、糸球体の細い動脈に動脈硬化(糸球体硬化)が起こり濾過機能が低下してしまいます。

逆に腎臓病によって濾過機能が低下し、これを補うためにさらに糸球体に圧力をかけることで高血圧になってしまうという逆のパターンもあり得ます。

kanja.ds-pharma.jp

ほかにも、

 

・糖尿病

・喫煙

・肥満

・脂質異常


などがあり、腎臓に負担をかける要因の大きなものとなっています。

特に糖尿病の場合は血糖が高くなることで血管を傷つけてしまうために、慢性腎臓病のリスクを一気に高めてしまう危険があるので、糖尿病を持つ方の場合は、まずはその症状を改善することが大切だといえます。

腎臓は一度悪くなってしまうと、二度と戻らなくなるため、普段からのケアが大切ですね。

その方法の一つとして「減塩」があります。

できるだけドレッシングや調味料を使わずに、具材を多くいれたり、酢を使うことで味付けに変化をつけると効果的のよう。

味付けの濃いのに慣れてしまうと、どうしても塩分の摂りすぎになってしまうので、こうした調理法に普段から慣れ親しんで、体を「減塩生活」に馴染ませておきましょう。 

 

まとめ

 

腎臓は一度悪くなると、二度と戻らなくなる。

実に怖い言葉です。

以前に書いた「蛋白尿」の記事でも、職場の年配の方が尿に蛋白が出たので心配だとおっしゃっていましたが、腎臓機能の低下によって最悪の場合「人工透析」を受け続けたり、「腎臓移植」を行わなければならないということを考えると、その心配はもっともだという気がします。

こうした腎臓機能を維持するために、番組では「減塩」を勧めていましたが、確かに気が付かないうちに塩分を摂りすぎてしまっている恐れも多々あって、気を付けなければならないなと思いました。

特にインスタント食品には多くの塩分が含まれているので、あまり食べすぎないようにしないといけません。

塩分が高いものは美味しいものが多いんですけどね(涙)

甘いものも糖尿病のリスクにつながりますし、糖尿病は腎臓病のリスクを高めるということですから、本当に口に入れるものは「腹八分目」「ほどほどの味」がいかに大切かということが分かります。

具材を多めにして、調味料を減らすこと。

これからは、できるだけ食生活に気を配るようにしたいと思います。

 

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