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体のケアと健康・防災を考えるブログ

健康に関する情報を中心に、防災に関することもあわせて取り上げていきます。

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災害時に必要不可欠な携帯トイレを紹介!

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震災や津波などの災害で家や住むところを失った場合、意外に困るのがトイレの始末です。

大災害の場合だと、ほぼ上下水道等のインフラクチャ―が機能しなくなるので、日ごろから使い慣れている水洗トイレで用を足せなくなると、右往左往するものです。

阪神・淡路大震災で罹災したときには、上下水道の機能が完全にストップしていたために、自宅や避難場所のトイレで用を足す場合は、ためていた水や配給で余った水を少しずつ排泄物の上に流すことで手動の水洗にしていました。

その後の排泄物の行方も当然、下水道も機能していないので、地下の下水管や処理場で処理されずに蓄積していく一方だったと想像できますが、1月という真冬の乾燥と寒さがあるために、汚物の腐敗は比較的にゆっくりだったこともあって、知る限りでは大規模な衛生上の問題は起こらなかったような気がします。

ただもし春から夏にかけて同様の事態が起こっていたとすれば、おそらく汚物の腐敗が想像以上に進んで、疫病が蔓延する危険性も高くなっていたでしょうし、そうした場合の二次災害で状況はさらに悪化していたことでしょう。

また男性であればトイレが使用できないときは、最悪の場合は野外で用を足すこともできますが、女性の場合はそれがなかなか難しいというのもあります。

恥ずかしさというのも当然あるでしょうし、それ以上に特に防犯上の理由で無防備に野外で用を足すのは危険な面が大きいです。

衛生上の問題と防犯上の問題。

この二つが災害現場では常にクローズアップされるべき課題ではないでしょうか。

そうした現場での不安や不便さを解消できる一つの手段として、今日紹介する「携帯トイレ」は非常に大きな効果を発揮すると思います。

 

便利で簡単に使用できる携帯トイレ

 

読売新聞の記事によると、2015年に横浜市が災害用トイレの準備状況について実施した調査によれば、家族一人あたり3日分の携帯トイレを備蓄していると答えた人は、回答者数900人の約7%にとどまったそうです。

 

from: amazon

 

災害発生時には冒頭に書いたように、上下水道のシステムが機能しなくなっている場合だと、トイレも当然使えません。

その場合に被災者の方は、できるだけトイレの回数を減らそうとして水や食料の摂取を控えるために、脱水症状やエコノミー症候群に罹る可能性が高くなるとも言われています。

juntarouletter.hateblo.jp

さらにトイレを無理に使うことで発生する汚物の問題や感染症の発生の危険性、防犯上の問題など、様々な問題が発生します。

こうした問題を改善する、強力で便利なツールとして「携帯トイレ」があります。

NPO法人の日本トイレ研究所には、様々なタイプのトイレに関する情報が掲載されており、その中でも「災害用トイレ」という区分の中で「携帯トイレ」が詳しくまとめられていました。

この中でも特に気になったもの、自分が欲しいと思ったものを以下にピックアップしてみましたので、災害用グッズを揃える際の一環として、よければ参考にしてください。

 

サニクリーン簡単トイレ(総合サービス)

 


災害対策用トイレ サニタクリーン便袋

 

洋式便器の上にかぶせて用を足すタイプです。

水が流せなくなった場合を想定して作られているので、用を足した後の汚物は凝固シートで固められて廃棄できる仕組みになっているようです。

排泄物が入る袋内に凝固シートが接着されているので、事前に薬剤等を準備する手間もなく、簡単に設置・処理できところが便利ですね。

電気のつかないトイレでささっと素早く済ませるときに、すごく役立ちそうな気がします。

サニクリーン簡単トイレ

 

ほっ!トイレ(エクセルシア)

 


新・ほっ!トイレ

 

付属のポリ袋を体にすっぽり被って、事前に作っておいた型紙の中に用を足すタイプです。(しゃがんで行うので和式タイプとなっています)

こちらも廃棄後の排泄物は凝固剤で固めるタイプなので、処理が非常に便利です。

製品自体がかさ張らないので収納しやすいのと、トイレがなかったり、使えない状況で、特に女性や子供が野外で用を足す場合に役に立つのではないでしょうか。

もちろんその場合には周辺に家族や知人・友人の信頼できる誰かが見張りに立って安全を確保することが大事かと思います。

ほっ!トイレ

 

BOS非常用トイレセット(クリロン化成)

 


BOS非常用トイレセット ~使い方~

 

洋式便座に袋をかぶせて中に薬剤を入れ、そこで処理するタイプです。

独自の防臭加工を施した防臭袋と内袋で匂いを強力にカットするので、排泄後にすぐに処理できない場合でも大丈夫なように作られているようですね。

排泄物の匂いは夏場だと大変なものになるでしょうから、こうした防臭加工は必要不可欠以外のなにものでもないでしょう。

BOS非常用トイレセット

 

まとめ

 

どれも災害時のリアルな排泄時の状況を考えて作られているだけではなく、すぐに処理できない時でも保存がきく(この表現も変ですが・・)ように防臭加工がしっかり施されているところが、現場の声をしっかり反映したメーカーさんの企業努力がうかがえます。

阪神・淡路大震災のときにこんな携帯トイレの存在を知っていたなら、もっと楽に用をたせたのになあと思いますね。

あのときは自分も周りを気にしない若さがありましたし、運よく知人の家でトイレを使わせてもらっていたこともあって(水洗ではありませんでしたが)、それほど不便は感じませんでしたが、今もし同じレベルの大災害が起こったとしたら、全く違う対応や感覚が迫られる予感はします。

なので携帯トイレに限らず、こうした災害グッズは日頃からこまめに揃えておくべきだと記事を書きながら改めて再認識しました。

これからもちょくちょくこのブログで防災関係の情報やグッズを紹介していければなと思っています。

 

参考サイト:

災害用トイレ製品紹介|災害用トイレガイド 〜災害用トイレ・衛生製品の選び方〜

 

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