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乳製品と薬の飲み合わせに注意!

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以前にコーヒーやコーラで感冒薬を飲むと「貧血」「胃痛」「睡眠障害」「自律神経の乱れ」を生じることがあると書いたことがありました。 

juntarouletter.hateblo.jp

これらは感冒薬に含まれるカフェインの過剰摂取によるものですが(眠気覚ましを含むものに多い)、他にも水やぬるま湯以外で飲むと薬の効果を減じてしまうものがあるということ。

それが乳製品です。

これは牛乳やヨーグルトに含まれるカルシウムが一部の抗生物質と一緒に服用すると、効果を減じるだけでなく、薬の成分に耐性を持った細菌が繁殖してしまう恐れがあるためで、そのため服用に際しては注意を払わないといけないようなのです。

 

抗生物質と乳製品は一緒に飲まないこと

 

from: India.com

 

怪我をしたときや、細菌に感染した際に処方される抗生物質(抗菌薬)には、牛乳やヨーグルトのような乳製品と一緒に飲むと、乳製品に含まれるカルシウムと薬の成分が結合して、体に吸収されにくい構造を作ってしまうことがあります。(キレートといいます)

こうした構造を持ってしまうと、薬の効果が減少するどころか、薬に対する抵抗力をもった菌を体内に増やしてしまうことになりかねません。

また牛乳には、薬への効果に対してプラスになる成分と、そうでない成分があります。

脂肪分には「薬を溶かして吸収しやすくする作用」がある一方、カルシウムには「薬と反応して吸収率が低下する作用」があり、カルシウムが多く含まれる場合には、反作用の効果が増えることになります。

こうした乳製品と相性のよくない抗生物質の種類としては、テキトラサイクリン系抗生物質ニューキノロン系抗生物質があり、前者のテキトラサイクリン系抗生物質は呼吸器感染症やグラミジア症に、後者のニューキノロン系抗生物質は膀胱炎、呼吸器感染症や耳鼻科関連の感染に使われることが多いようです。

これらの症状の際に抗生物質を処方された場合には、牛乳やヨーグルトなどの乳製品と一緒に服用せず、水やぬるま湯で飲むようにしてください。

 

胃薬を飲む際にも乳製品は避けましょう

 

胃薬には制酸薬という、胃酸を中和して胃の粘膜を保護し、胸やけなどを軽減する働きのある成分が含まれています。

いっぽう、牛乳に含まれるカルシウムは胃に膜を張ってしまうために、この胃薬の胃粘膜保護の働きを阻害してしまうのです。

同じように炭酸飲料も胃薬を飲むときには避けたい飲み物です。

 

from: coca cola

 

胃酸を中和する制酸薬の働きが、炭酸飲料の炭酸を中和する方向に働いてしまい、胃粘膜の保護に効かなくなってしまうのです。

ですので、牛乳と同様に、炭酸飲料も胃薬と一緒に飲まない、もしくは飲んでしまったら、その前後2時間は胃薬を服用しないようにしましょう。

 

気をつけたい、 薬同士の飲み合わせ

 

from: OKMusic

 

乳製品や炭酸飲料との飲み合わせ以外にも、薬同士の飲み合わせにも注意する必要があります。

以下に主だったものをまとめてみましたので、薬の服用の際には参考にしてください。

 

◎風邪薬同士(鎮痛剤、風邪薬、咳止め、総合感冒薬)

⇒同じ成分が含まれていることが多い

◎アレルギー薬同士

⇒風邪の諸症状に処方される場合、普段から花粉症・アトピー等のアレルギー薬を服用している際には重複の可能性がある

◎アスピリン系の解熱剤・鎮痛剤と糖尿病の薬

⇒血糖値が下がる

◎消化剤と糖尿病の薬

⇒効果を抑制しあう

◎抗菌剤と鉄剤(サプリメントも含む)

⇒薬の効果が大幅に減少する

◎抗ヒスタミン剤を含む風邪薬と乗り物酔いの薬

⇒めまいやふらつきを起こす

 

ほかにもハーブと薬の飲み合わせにも注意が必要です。

中でもセントジョーンズワートを飲む際には、薬の服用は注意する必要があります。 

セントジョーンズワートは、セイヨウオトギリソウとも呼ばれるハーブの一種で、その薬草としての歴史は古く、古代ギリシアにまで遡るともいわれています。

 

from: Healthy Fellow

 

うつ病や不安障害の緩和に効果があるとされていて、ドイツでは軽度のうつ病に対して広く処方されているようです。

癖がない味わいで非常に飲み易く、飲料としても多くの人に好まれており、主にヨーロッパでは統的な薬草として広く親しまれています。

一方でセントジョーンズワートにはヒペルフォリン、ヒペリシンという成分が含まれていて、それによって薬の代謝や排出を促進してしまうため、薬本来の効果を減少させてしまうという反作用があるのです。

単体では優れたリラクゼーション効果を持つハーブ(西洋薬草)ですが、薬との併用に関しては、上記のような副作用の恐れがあるために注意が必要です。

 

まとめ

 

前回取り上げた「コーラ・コーヒー」と、今回の乳製品は普段からよく飲む飲料なので、特に気を付けて取り上げてみました。

書いた本人が言うのも何なのですが、牛乳と薬の飲み合わせは今まで何度か行ったことがあり、まさかそんな副作用があったとは・・と少し落ち込んでいる自分がいます(笑)

特に風邪薬や胃薬は普通に牛乳で無数飲んできたので、今思うと冷や汗ものですね汗(道理で治りが悪かったわけだ!)

昔と比べて吸収率も悪くなってきているので、これからは気を付けて水で飲んでいこうと思ってます。

ちなみに最近、薬を飲みこむときに喉に引っかかる感じがよくあって、潤いが欠けているというか、錠剤なんかはスムーズに通って行かないことがあるんですよね。

そんなときは水では難しいので、服薬ゼリーを使います。

これが結構よろしくてですね(笑)

juntarouletter.hateblo.jp

「スルッ」とスムーズに喉に通っていくので、気持ち良くて、最近は水よりもこちらで飲んでいることが多いです。

味も色々あるので、なかなかおすすめです^^

 

参考文献:『薬に殺されないための必須知識 』(双葉社スーパームック)

参考サイト:セイヨウオトギリ - Wikipedia 

 

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