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NHKガッテンの「認知症予防SP」!睡眠がアルツハイマー病を防ぐ!

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今日のガッテンは「認知症予防」スペシャルです。

www9.nhk.or.jp

日本人の4人の一人が認知症にかかっているといわれている国民病。

少し前に放送されたNHKスペシャル「認知症社会」でも「2025年に認知症になる高齢者が1300万人になる」と指摘されていました。

NHKスペシャル「認知症社会」で知った介護ケアへの新たな試み

そんな認知症の中でも羅漢率が最も高いといわれているのが「アルツハイマー病」です。

  

アルツハイマー病の原因とは?

 

アルツハイマー病とは脳にゴミ(老廃物)が蓄積することで起こる症状のことです。

 

from: psychologos.ru

 

このゴミ(老廃物)が脳の中で固まってしまい、周辺の細胞を傷つけることで、脳を委縮させてしまう恐ろしい病気です。

前にアルツハイマーを取り上げた記事で詳しく触れたので、そのときの説明をもう一度ここで挙げておきましょう。

 

アルツハイマー病の特徴

・脳の神経細胞が減少する

・記憶を司る「海馬」を中心に脳全体が委縮する

・脳に「老人斑」というシミが広がる

・脳の神経細胞に糸くず状の「神経原線維変化」が見つかる

 

などの現象を指します。

これらの症状はアミロイドβと呼ばれるタンパク質が蓄積することが原因の一つだと考えられています。 

アミロイドβ⇒健全な神経細胞が変化・脱落⇒脳全体の働きを低下⇒脳委縮を進行してしまう

野草成分にアルツハイマー病の改善効果があると研究チームが発表より

 

アミロイドβの蓄積は、発症する25年前から始まっているといわれており、そのため早くからの予防の大切さが必要になってきます。

そして実はアミロイドβは健常者の脳内でも産出されます。

ただ排出量と産出量がほぼ同じになるので、通常は蓄積は起こりません。

アルツハイマーの発症の主な要因は、アミロイドβの排出が上手くいかずに、そのまま蓄積し続けることにあるのです。

 

睡眠がアルツハイマー病を防ぐ

 

専門家の研究により、睡眠量が少ないこと睡眠の質が悪いことがアミロイドβの増加に密接な関係があることが判明しました。

番組では触れられていませんでしたが、実はこのことは、以前(2年ほど前)にTEDというカナダで毎年行われている講演会でジェフ・イリフ博士が発表した「睡眠がアルツハイマー病の原因」という講演内容とほぼ同じであるように思います。

アメリカ合衆国のニューヨーク市に本部があるLLC。カナダのバンクーバー(過去には米カリフォルニア州ロングビーチ、モントレー)で、毎年大規模な世界的講演会を主催している非営利団体のこと。

学術・エンターテインメント・デザインなど様々な分野の人物がプレゼンテーションを行なう。講演会は1984年に極々身内のサロン的集まりとして始まったが、2006年から講演会の内容をインターネット上で無料で動画配信するようになり、それを契機にその名が広く知られるようになった。

TED (カンファレンス) - Wikipedia

博士の講演では「脳には体にあるようなリンパ液(老廃物を回収して排出する体液)が存在せず、その代わりに脳脊髄液という体液が体におけるリンパの役割を果たしている」というもの。

 

www.ted.com

 

脳脊髄液は睡眠中にしか働かず、そのために睡眠不足になったり、質の良い睡眠がとれていないと、脳内にある老廃物が除去できずにたまってしまい、アルツハイマーを起こしてしまうというものでした。

もしこのイリフ博士が、ガッテンで出演されていた方と同一人物ならば、「睡眠とアルツハイマーの関係性」説に、さらに信ぴょう性を持つことになるでしょう。

続けて番組では、睡眠中に脳は細胞との間に隙間を作っていて、アミロイドβを通しやすくしているということを付け加えていました。

十分かつ質の良い睡眠

つまり「熟睡」が最も大切だということですね。

 

脳の活性化も認知症予防に不可欠?

 

睡眠以外にも、アルツハイマー予防に有効なのは「脳神経の活性化」です。

脳神経を活性化させるための具体的な方法は、

 

・有酸素運動

・コミュニケーション(色々な人としゃべる)

・知的活動(頭を使いながら指を使う:編み物、囲碁将棋など)

 

になります。

有酸素運動は「神経細胞を活性化するホルモンを分泌」「アミロイドβを分解する酵素を増やす」こと、さらに「運動後だとよく眠れる」ので、アミロイドβの排出がスムーズになるという意味があります。

コミュニケーションや知的活動には、普段使わない脳神経を使って活性化をはかるという意味があり、それぞれに活性化という言葉がキーワードになっていることがわかります。

さらに食事でもアルツハイマーを予防できることが分かっています。

アメリカで開発された「マインド食」がそのカギで、この食事を行うことでアルツハイマー病の発症率が53%も下がったといいます。(以下に食材の内容)

 

食べるべき食べ物

・野菜

・ブルーベリー

・ナッツ

・魚

 

食べ過ぎないほうが良い食べ物

・お菓子

・バター

・ファーストフード

 

以上はアメリカでの研究結果ですが、日本でも「マインド食」の研究が進められており、現時点では「バランスの良い食事」「野菜を摂る」が推奨されていて、ここは日米ともに共通しているようです。

特に日本人に奨められているのは「減塩」

アミロイドβの排出には血管の働きが不可欠なため、脳内に張り巡らされた血管をしなやかで強い状態にすることで、十分な排出機能を保たせる意味があるといいます。

これらの理由で高血圧はアルツハイマーに深く関係しているため、塩分をできるだけ控えることがアルツハイマー予防には欠かせないということですね。 

 

まとめ

 

アルツハイマー病を予防するには、睡眠と運動、食事という、意外に身近で平凡な手段が大切だということが今回の放送で再認識できました。

特にアルツハイマーの原因となる「アミロイドβ」の産出・排出のバランスは、今年の初めにレビューしたガッテンの尿酸値SPで述べた「痛風は”尿酸”が排出できずに、体内に蓄積していくことで引き起こされる」という説と重なり、ここから「病気というのは、特定の原因物質が存在したり発生することそのものよりも、”排出”できないことで起こることが意外に多いのでは?」という自分なりの仮定を導き出すことができたほどです。(勝手にですが^^; でもこれは意外に人生にも当てはまるのかも!)

そのためには(排出すること)、やはり普段の生活態度が一番大切なんでしょう。

野菜をしっかり取って、塩分控えめな食生活を行うこと。

そして、よく動き、よく眠ること。

そして時々瞑想に浸って脳を休めること。(以前にガッテンで取り上げていた「あの方法」ですよ!)

心身ともにすっきりし、脳の健康状態を良好に保っていきたいと思っています。

 

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