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NHKガッテン「たんぱく質」で体を強化!低栄養を防ぐための食事とは?

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今日のガッテンは「あの栄養素で体ごと強くなるSP」です。

www9.nhk.or.jp

高齢者の中の少なくない方が「低栄養」に陥っているといわれています。

飽食の時代になぜ栄養が足りなくなるのか?ということですが、これはある一つの栄養素が不足することが起きることだといいます。

それが「たんぱく質」

ある高齢者の方が「足がつまずきやすくなった」とか「立ち上がれなくなった」と番組の中でご自身も驚かれていました。

その大きな理由の一つに「たんぱく質」の不足が関係しているということ。

「たんぱく質」というのは、いわゆる「肉」「魚」「大豆」「卵」を指し、これらが不足すると、体が弱くなって、高齢者であれば要介護となってしまう恐れもあるというのです。

 

なぜ「たんぱく質」が体に必要なのか?

 

from: Maryjo Cooke

 

たんぱく質には「アルブミン」という栄養素が含まれていています。

アルブミンは血液中の「たんぱく質」のことで、この値が4.0(g/dL)を下回ると様々な病気になってしまう可能性が高まってしまいます。

具体的には心筋梗塞などの心臓疾患肺炎などの危険性が出てきてしまいます。

これを防ぐにはアルブミンが多く含まれる「たんぱく質」をしっかり食べる必要があるということですね。

たんぱく質は50万以上の種類があり、それぞれが生命の司るマシーンのような働きをするといいます。

それらは筋肉を動かすパーツの役割をしたり、心臓につながる血管の周りに巻き付いて血管を丈夫にしなやかにしてくれるのです。

さらに「たんぱく質」は肺炎をもたらす「肺炎球菌」にくっつき、免疫抗体「マクロファージ」に菌の存在を知らせて撃退する「肺炎」予防の効果もあるといいます。

肺炎球菌は少し前のガッテンでも取り上げられていましたが、「たんぱく質」がこのような形で肺炎予防に関係してくるとは驚きですね。

juntarouletter.hateblo.jp

肉や卵を食べることで、一見、それとは関係ない心臓や肺が強くなるというのは、まさに医食同源というべきでしょうか。

こうした体を強くする「たんぱく質」の効果は国からも注目されていて、配食(宅配の高齢者向け配食サービス)について厚生労働省がガイドラインを作成しているようです。

www.mhlw.go.jp 

一人暮らしの高齢者の方にとって、きちんと栄養バランスが含まれた食事を定期的に食べられることは、健康を維持するためにも非常に大切なことですので、配食事業に国がガイドラインを示すのは有意義なことだと思います。

 

たんぱく質について補足

 

高齢者だけでなく、世代を越えたすべての人に必要な栄養素「たんぱく質」。

その働きについて、ここからは番組の内容を補足する形で「たんぱく質」について少しだけ説明していきたいと思います。

 

たんぱく質

は体内で筋肉や臓器などを構成する成分となり(生体反応の触媒である「酵素」、機能を調節するペプチドホルモン、神経伝達物質など)、これらは分解されて合成される「新陳代謝」を繰り返します。

たんぱく質の最小単位がアミノ酸、その小さな結合体がペプチド、その大きな集合体がたんぱく質になります。

その摂取には、植物性(大豆など)のものに動物性のたんぱく質を加えると、より効率的に栄養分を摂ることができます。

たんぱく質の働きは「脳の働きを活性化」「神経の働きをよくして精神的に安定させる」「筋肉を強くする」「病気に対する抵抗力や治癒力を高める」ことにあり、反対に「たんぱく質」が不足すると「脳の働きが鈍り、記憶力や思考力が減退する」「うつ病や神経症にかかりやすくなる」「体力やスタミナがなくなる」などの症状が出てきます。

こうしたことを防ぐために、今日のガッテンで述べられた「肉や卵、牛乳や大豆」などのたんぱく質をしっかり摂るとよいということですね。

 

最後に

 

 

元気なご高齢者ほど肉をよく食べるというのは、周りの親族や知り合いの方を見ても実際に頷ける話です。

自分の亡くなった祖母は90歳まで生きましたが、生前は肉や魚を好んで食べてたので、最後まで大きな病気をすることなしに往生するように旅立っていきました。

その理由は「たんぱく質」の摂取にあったのかもしれませんね。

逆に体が細く病気がちな知人の高齢者の方は、やはり普段から野菜食が中心で、あまり肉や卵などを食べていないとのことでした。

一概にそれだけが体の不調の原因とは必ずしも言い切れませんが、不調が長引かれていることを考えると、やはり少しは関係あるのかもしれません

もし今度お話しする機会があれば、今日のガッテンの内容を伝えてみようかなと思っています。

そんな感じで、今日のガッテンはシンプルだけど、人間の体にとても大切な「食」のついてのアドバイスということで、深く「ガッテン!」することができました。

自分自身の食生活も顧みながら、これからもしっかり「たんぱく質」を摂っていきたいと思います。

 

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参考文献・サイト

「からだに効く 栄養成分バイブル」中村丁次 監修(主婦と生活社)