体のケアと健康・防災を考えるブログ

健康や防災に関する情報と体験レビューをお送りします

スポンサーリンク


高血圧対策には減塩を!国立循環器病研究センター認定の「減塩生みそ」を試してみました

スポンサーリンク


前回に引き続き、高血圧予防のための「減塩」シリーズです。

今回も国立循環器病研究センターが「かるしお」プロジェクトの一環として認定した「食べ物」を紹介したいと思います。

そのまえに「かるしお」プロジェクトについて少々。

日本一美味しい病院食を提供することで有名な国立循環器病研究センターが、循環器予防のための食生活の改善を目指して、一般企業・メーカーと共同開発または「減塩」認定する取り組みです。

www.ncvc.go.jp

前回紹介したヒガシマル醤油の「かるしお」ダシは、共同開発でしたが、今日の味噌は認定バージョンのようですね。

前回の「かるしおダシ」で減塩食品の良さに突如目覚めた私が(笑)、ネットや近所のスーパーで探した結果、目に入ったのがこちら。

 

 

浅利佐助商店の減塩味噌です。

秋田に本店を持つ老舗の味噌・醤油メーカーさんで、創業は明治5年なのだとか。

株式会社浅利佐助商店のホームページへようこそ

まさに伝統の技が光る味噌の味!というところですが、そんな老舗の名店が国循が押す「かるしおプロジェクト」に参画してできたのが、今回の味噌というわけなのです。

味噌はもともと体に良いというイメージがありましたが、味を引き立てるためにどうしても塩分を濃くする傾向があるのですかね。

味噌について軽く説明しておきますと、

 

・ビタミンE、カルシウム、カリウム、鉄分を含む

・動脈硬化、高血圧、心臓病を予防するリノール酸やサポニンを含む

・骨粗しょう症やガンにも効果

・乳酸菌が肝臓の解毒作用を助けて、ニコチンやアルコールの害から体を守る効果

 

のような働きがあるようです。

味噌だけでも高血圧を予防してくれるのだから、すでにすごい食材であることは間違いないですよね。

 ではなぜ「減塩を?」ということになりますが、これはどうも先ほど述べた「味」というのが味噌に塩を入れる理由にならないようなのです。

 

食塩が入る事によって味噌の水分活性(微生物が利用できる水の量)が下がり、微生物の繁殖を抑えられます。味噌を仕込んで一週間以内には雑菌の大部分が死滅し、味噌の熟成に必要な対塩性の酵母、乳酸菌が主に増殖して熟成が行われます。製品になってからも雑菌の汚染を受けにくく、保存性に優れているのです。

味噌の原料『食塩の役割』 | 味噌と餃子の通販|青源味噌より

 

 なるほど、そうだったんですね。

つまり食品の保存に不必要な雑菌の繁殖を抑えるために必要だったということ。

でもその塩を減らすことで効果が薄くなるのでは?

 

減塩味噌は塩分が低いのになぜ腐らないの?と疑問に思った人もいるでしょう。 減塩味噌は他の味噌に比べて麹の割合が多く、デンプン分解酵素(アミラーゼ)の働きで、たくさんの糖が作られます。糖も食塩と同様に水分活性を下げる働きがあるのです。

(上記サイトより)

 

こちらも「なるほど」と。

しかも最近の技術は向上していて、保存の面でもよい具合が可能になったのだとか。

塩だけでなく、それ以外の成分も混ぜることで、伝統的な菌の繁殖抑制機能を可能にしたともいえますね。

 

減塩味噌を試してみましょう

 

ではその「減塩味噌」の味のほうを試してみたいと思います。

実は今まで何度か減塩味噌の味噌汁は飲んだことがあるのですが、基本的にあまり好きになれなかったのですね。

このブログでも何度も言ってますが、自分は基本的に味付けが濃いほうが好みなので・・

でもそれではいかん!と体のために一念発起して、ここ半年くらいはヘルシーな食品に邁進しているというわけなのですよ。

なので今回の減塩味噌も健康効果はともかく、味の方はあまり期待はしていなかったのですが・・・

 

 

開けてみますと、

 

 

味噌です。

 

 

まぎれもない「味噌」です。

 

 

色も香りもいいですね。

味噌のあでやかで爽やかな香りだ。

で、ここから味噌汁タイムです。

実際に味のほうをお試しということです。

先ほど述べたように、減塩した味噌汁はあまり好みでないというのが持論の私。

「ま~不味くはないやろけどな」程度の感覚で、今回も味噌汁作りに邁進です。

といっても本格的に作るのではなく、一人分でしかも実験的なので、インスタントの具材とダシを使います。

ダシが濃いと減塩効果を確かめられないので、袋に入っている中のものを少なめに入れました。

そして最後に減塩味噌を混ぜて出来上がり。

 

 

こんな感じです。

 

 

野菜味噌汁の具なので、キャベツや玉ねぎ、にんじんなどがたっぷり入っています。

香りもなかなかよろしげですね。

ではひとすすり・・・

「・・・・!」

ななななな、なんと!

これが実に美味いではないですか!

確かに味噌の濃さは普段のものよりも格段にあっさりとしていて、薄めというもの。

しかしたっぷり入った野菜が効を奏したのか、味噌全体に甘みが出ていて非常にまろやかになっています。

なるほど、これは野菜と力と味噌の力が上手く合体した「減塩マイルドベジタブル味噌スープ」に早変わりしたというわけなのですね。

それでいて香りは味噌汁そのもので、やはり日本人だからか、その香りを吸い込むだけでほっとします。

やはり具材は大事ですね。

減塩生みその味そのものも、飲んだあとに一口舐めて試してみましたが、やはりマイルドであっさりしていました。

このマイルドさがまさに野菜の良さを引き出すポイントになっているということでしょうか?

減塩生みそ、恐るべしです。

 

最後に

予想に反して、かなり美味しいマイルド味噌汁を味わうことができました。

今回は具材がインスタントだったのですが、それにも関わらずこの美味しさだったとは、これが本格的に新鮮な野菜をたっぷり使った味噌汁だったら、いったい私の舌はどうなっていたのでしょうか?想像するだけでも涎がほとばしりそうで、いま必死に口元を抑えています。

味噌そのものも味わいやすくて、普通のものならしょっぱさが先立つところを、一舐めして「うん、うまいよ」とあっさり笑顔になれる旨味は、やはり減塩だけでなく、浅利佐助商店の伝統の技というものでしょう。

これはこれからもリピートする必要がありますね。

こんな感じで、今回も減塩シリーズを試してみて、その意外な美味しさに舌を巻く結果となりました。

国立循環器病研究センターの「かるしおプロジェクト」のサイトでは、ほかにも多くの企業メーカーが参画しているようなので、また一つずつじっくり試していって、このブログで紹介していきたいと思います。

またその際はよければお立ち寄りくだされば嬉しく思います。

みなさんもともに減塩生活を楽しみましょう!

 

おすすめ記事

高血圧対策の減塩調味料!国立循環器病研究センター認定の「かるしお」シリーズを試してみました

慢性腎臓病にならないためには早期発見が大切です(「チョイス@病気になったとき」より)

尿に蛋白(タンパク)が出てると言われたら?腎臓の病気とその危険性について調べてみました

参考文献・サイト

「食べもの栄養事典」池上保子 監修(日本文芸社)