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痔の原因は?治療法は?手術に至るまでに行いたい日常の予防ケア

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痔。

それは人類が二足歩行を初めて以来、永遠の宿病というべき、お尻のトラブル。

 

トイレで力みすぎてお尻の周りが切れて・・・ああ!

お尻の穴から「いぼ」が出てきちゃって・・ああ!!

お尻の横から穴が開いて膿が出てきちゃって・・ああ!

 

「痔」に悩む人の大半が、上の「切れ痔」「いぼ痔」(脱肛)、「痔ろう」だと思います。

 

from: Men's Health

 

私も時々「お尻の穴の周りが切れて」、排便時に軽い痛みと出血を伴うことがあります。これもなかなか大変で、しばらくは「そーっ」と排便しないといけませんから、時間がかかって仕方ありませんね。

「いぼ痔」の方は、脱肛という形で見た目にも、生活にも不便を感じるでしょうし、「痔ろう」などは、即手術が必要な症状ですので、金銭的にも時間的にも大変負担のかかる症状だと思います。

こうしたつらい「痔」については経験上、ある程度知っていたつもりでしたが、その原因や治療法など、実はかなりおぼろげな知識であることが最近になって判明(つい一週間前に、軽くお尻が痛くなったので考えていたのです)、「これではいかん!」とわけもなく憤慨そして追及することとなりました。

それぞれの症状と治療法、予防ケアの方法を調べてまとめてみましたので、よければ参考までにご覧いただければと思います。(最後まで読んでいただいた方には、特典として終盤の章に「切れ痔の独自治療法」を載せております)

 

痔の種類と原因・治療法

先ほども軽く触れましたが、痔には3種類あります。

 

「いぼ痔」

「切れ痔」

「痔ろう」

 

これらの痔が発生する場所にはポイントがあって、歯状線というラインが症状を分ける分岐点になります。

歯状線というのは、直腸と皮膚が合わさるラインのことで、歯状になっていることから、この名称になっています。

 

波状のラインが「歯状線」です

from: 四日市羽津医療センター

 

痔ろうを除き、いぼ痔も切れ痔も、歯状線の内側にあるか、外側にあるかで、痛みや手術の必要性が分かれることもあります。

では、それぞれの痔の状態と治療法を見ていきましょう。

 

いぼ痔

「いぼ痔」には2種類あり、肛門の内側にできるものと、外側にできるものに分かれます。(内痔核と外痔核)

いぼ痔を定義すると、

 

静脈血管(正確には静脈血管の集まりである静脈叢)が膨らんで盛り上がった状態

 

であるといえます。

膨らみができるのは、血流の悪さが主な原因のようです。

 

内痔核

⇒歯状線より上(奥)にできる「いぼ痔」。皮膚上にできたものではないため痛覚がなく、痛みを感じない。

 

外痔核

⇒歯状線より外にできるいぼ痔。肛門の周辺(皮膚)にできるので、痛覚があり、痛みを感じる。

 

*痔の方によく見られる脱肛は、内側のいぼ痔が外にはみ出てきたものです。

 

<治療法の例>

内痔核の場合

・体を温めるなどの保存療法で様子を見る。

・脱肛がひどくなったりして重度の場合は、投薬や痔核の形を変えるために手術が必要。

外痔核の場合

・肛門の外にできた血栓なので、投薬や、血流が良くなるように保存療法(温めるなど)を行いながら、血栓を溶かしていく。

・それでも溶けない血栓は、局所麻酔の上で除去。

 

<ポイント>

①いぼ痔は誰にでもある。

②軽度なら手術の必要はない。

③いぼ痔は基本的に「肛門の静脈に血液が溜まって腫れた状態」なので、溜まった血液を流すことが大切。

 

切れ痔(裂肛)

肛門の縁より少し奥、歯状線よりも外側の皮膚が傷つく状態です。

多くが排便が硬すぎたり、柔らかすぎることで発生します。

 

<治療法の例>

・ほとんどは手術の必要なし。(慢性で悪化した場合は行う) 

<ポイント>

良い排便が出るように食生活や生活習慣を変えることが大切。

 

痔ろう

肛門の内側「肛門小窩」が炎症を起こして細菌が侵入し、膿がたまっていく状態です。

溜まりすぎると、肛門の外側にまで広がって痛みを感じ、ひどい場合は、肛門の外側にまで化膿してできたトンネルが貫通してくることがあります。

 

<治療法の例>

・基本的に手術が必要

・膿でできたトンネルを切り開く「開放術式」か、痔ろうをくり貫いて縫い合わせた上に粘膜を被せ、細菌を防ぐ「括約筋温存術式」を行う。

*開放術式は、痔ろうのトンネルが周辺の筋肉を巻き込んでいない症状に限られる。

 

日常でできる「痔」予防

 

from: Alternative Medicine Magazine

 

痔の症状の説明と治療法についてまとめてみましたが、ここからは日常で行える予防法を説明していきたいと思います。

いぼ痔も切れ痔も、その発生の主な原因は「肛門に圧力が加わること」「血流が固まること」の二つが挙げられます。

それを防ぐために...

 

・寝る(横になる)

⇒血液を戻すため、お尻の位置を心臓の位置と同じか、それ以下にする

・お風呂に入る

⇒血流をよくする

・体を動かす

⇒血流をよくする

・食物繊維を食べたりして排便を柔らかくする

⇒肛門に圧力をかけないため

 

などの方法が勧められています。

どれも肛門を冷やさない・負担をかけないケアになっていますよね。

痔は一度なってしまうと、場所が場所だけになかなか治るのが困難な症状です。

かかってしまってからのケアも大切ですが、こうした予防法を痔になる前から意識しておくことも必要ですね。

ガッテンで紹介された座り続けないための簡単な体操や、部屋でもどこでもできる痛風用の運動法など、今までこのブログで紹介してきたことを「痔」対策として行うのもいいかもしれません。

ではおまけとして、私が切れ痔になったときの治療法をお教えしましょう。

 

マイ「切れ痔」対策

硬い便や柔らかい便を繰り返し排出したときにおこる「切れ痔」です。

胃腸の調子が悪い時に、たま~になるのですが、出すときに「うっ」と鋭い痛みが走るのが特徴ですね。

紙で肛門を拭いてみると案の定、少量の血がにじんでいて「オーマイガーッ!」となります(笑)

幸い我が家はウォッシュレットなので、すぐに湯で洗浄して肛門を綺麗にしますよ。

さてここからが自分流の切れ痔対策です。

といっても非常に簡単。

用意するのはたった二つです。

 

・綿棒もしくは自分の小指

・メンソレータムもしくはオロナイン軟膏

 

もうこの時点で想像がついているとは思いますが、そうなんです。

綿棒にたっぷりとメンソレータムを塗って、綿棒の先を肛門の中に入れて縁に薬剤を塗るのです。

これだと汚れても綿棒を捨てればいいし、素材が柔らかいので肛門を傷つける心配がありません。もちろんメンソレータムを塗ってるので潤滑剤にもなりますしね。

自信のある人は小指でもOK。

どうしても家に綿棒がない時は、小指に塗って「塗り塗り」してますよ。

これを一週間ほど排便のたびに続けていれば、ほとんどの切れ痔は収まります。

あ、もちろん、ウォッシュレット完備の場合ですよ。

ない場合は、まず肛門の周辺をお湯かなにかで洗浄してください。

患部をきれいにして薬剤を塗りこむ。

これ、傷口消毒の基本ですね。

肛門も一緒。

あとは傷つけないように優しく行うのがポイントですよ♪

 

まとめ

最後は少しお笑い的になりましたが、もちろん自分的には真面目な治療法です。(というより患部ケア)

まあこれくらいなら、自分だけではなくて、ほとんどの切れ痔経験者なら行っていることでしょうけどね。あくまで「切れ痔」ビギナーの方に贈るエールということで。

今回は専門のサイトをいろいろ調べてまとめてみたのですが、「痔」全般で言えば、実はそこまで恐れる必要のない症状だと知って、少しほっとしたところがあります。

特に「いぼ痔」の中でも「脱肛」なんかは、見た目のインパクトがすごいので(脱腸と同じくらい!)、「これは即手術だろう!」と思っていたので、痛みや生活に支障がなければそのままでもよい、という参考にしたサイトの医師の意見もあって、そんなものなのかと驚きました。(できるだけ手術をせずに治すというのが、現在の痔治療の世界的な流れだそうです)

でも手術を行っても、本人の生活習慣が以前のままだと、また同じ症状を繰り返すだけだろうから、基本的には保存して予防ケアで様子を見る、というのは分かる気がします。

なのでもし脱肛しても、家で自分でできる脱肛予防装置というのも売られていて、サイトを見ながら「へえ~こんな風に戻すんだ」と感心してしまいました。

自分でできる脱肛防止【De-nice(デ・ナイス)】

基本的には病院に行きづらい人のための製品という感じがしますが、通院しつつ、日常の予防ケアを行いながら、こういう予防キットでもしもの時に使う、という利用法もあるのでしょうね。(自分ももし脱肛になったら、密かに買ってしまうかもしれん)

こんな感じで今回は「痔」について自分なりにまとめてみました。

できれば「いぼ痔」にはなりたくないなあ、ということで、これから毎日予防ケアにいそしむことにしますよ^^

 

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juntarouletter.hateblo.jp

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参考サイト:

痔の基礎知識|ボラギノール

四日市羽津医療センター | 地域医療機能推進機構

痔 肛門病 女性専門・女医 松島ランドマーククリニック