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【NHKガッテン】乳がん検診を受けようSP!早期発見で助かる確率が上がる!遺伝的リスクによるチェックも!

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今週のガッテンは「乳がん検診スペシャル」です。

www9.nhk.or.jp

番組では冒頭に「がん」の原因を種類別に分けて紹介していました。

食道がんは「お酒」、胃がんは「ピロリ菌」、肝臓がんは「肝炎ウィルス」、乳がんは「女性ホルモン」。

乳がんのほとんどが女性ホルモンによって引き起こされているということで、女性であれば避けようがないということになりるとか・・・

そこで大切になってくるのが「検診」と「早期発見」。

 

 

乳がんは比較的に治りやすい「がん」であると言われ、早く見つかれば「95%」以上が治るということ。

しかし!

多くの女性が「乳がん検診」を受けていないことが分かったのです。

そこで!

どうすればできるだけ多くの女性に検診を受けてもらえるのかということを、番組と専門家が協力して追求していくことになったのです!

それでは早速レビューしていきましょう!

 

多くの女性が「乳がん検診」にいかない理由とは?

  

まずはロケハンで、大阪の市場の中で「おみくじ」の勧誘を行いました。

当たれば10万円もらえる!という触れ込みで、スタッフが道行く女性に声をかけて「おみくじ」しませんか?と誘っていました。

それもただ「おみくじ」を引くというのではなく、いくら払えばおみくじを引きますか?という感じで聞くことに。

1万円出すという豪の女性もいれば、千円くらいなら、三千円かなという女性や、中には「一円も出しません!」と断言する女性もいたりと、皆さんそれぞれでした。

ここで併せて皆さんに「乳がん検診を受けていますか?」という質問を投げかけたのです。

すると「払わない・高い額は出さない」という女性が「乳がん検診」に行っていない率が高く、逆に「一万円出します!」と豪語していた女性のほうが「乳がん検診」に行っている率が高いという結果が出たのです。

普通は物事に慎重な人のほうが、自分の体の健康のために検診を受けそうなものですが、これが逆の結果になるということはなぜかというと「怖いから」だとか。

もし自分が「がん」だということが分かったら「怖い」。

なるほど、それは分からないでもないですね。

この壮大な(?)実験の結果、乳がん検診に行かない人の回答の内訳は「見つかるのが怖い」「自分はならない」「行く気はあるがなんとなく」とることが分かったのです。

この「乳がん検診に行かない人」の数をできるだけ減らすために、ある施策が行われていたのでした。

 

乳がん検診の現状

  

番組ではスタジオのゲストの皆さんに「がん検診に行きたくなる秘策」を訊ねていました。

出てきたのは

 

・リップグロスが貰える(女性はコスメをもらえると気分が上がるから)

・志の輔師匠の落語を見て笑ってもらう

・マッサージやエステがついてくる(痛くなる検査の後に気持ち良いことがあると行きたくなる)

 

などなど。

皆さん、それぞれの個性が出ている回答でしたね。

このような感じで、いかに検診に行ってもらうかということを番組を上げて考えている一方で、すでに専門機関の皆さんが具体的な施策を実行しておられたのです。

それは国立がん研究センターの保健社会研究部のお二人。

女性室長の溝田友里さんと、男性部長の方が日夜、どうすれば「がん検診を受けてもらえるようになるのか」を研究し、それに即した広報活動を行っておられるのです。

日々の研究の成果が徐々に現れ始め、少しづつ「がん検診」の受診率が上がってきているのだとか。

そんな溝田室長が特に力を入れているのが「乳がん検診」だといいます。 

 

 

これまで様々な施策(毎年10月に行われる「ピンクリボンキャンペーン」など)で「がんの早期発見」や診断、治療の大切さを伝えてきており、認知度は上がってっきているのですが、実際の「受診率」はそれほど上がらない状況が続いていました。

 

「大事だと思うことと、乳がん検診を受けることには、まだまだ差があるのが現状」

 

そう、溝田さんは語っておられました。

そんな状況を打開しようと作成したのが「がん検診のハガキ」。

一見、ごく普通の検診を勧めるハガキですが、それを一般の女性の方に見せてみると「行きますね」「こういうのを見たら行かないといけないと思う」と答えていたのです。

実際にこのハガキを採用した自治体では、乳がんの受診率が大幅に上がったのだとか!

いったいこのハガキのどこに秘密があるのでしょうか?

 

乳がん検診を受けてもらうための秘策とは?

 

番組ではスタジオに溝田さんが出演されて、乳がん検診のハガキについて話しておられました。

ハガキ製作に5年かかり、PRに5年かかったのだとか。

こちらがそのハガキです。

 

国立がん研究センターより

 

実は乳がんの罹患率(かかる人の割合)は、1975年の調査以来、年を追うにしたがって右肩あがりに上がってきているのです。

その原因は「月経」の回数にあるといいます。

現代と過去の回数を比べると、

 

【生涯の月経回数】

現代⇒450回

100年前⇒85回

 

これは「月経がない期間」が「妊娠中」と「授乳中」であることを考えれば、100年前のほうが子供が多くいて(一人の女性に7~8人)、子育ての時間が長かったから、ということ。

つまり、

 

昔は月経回数が少なかったため、女性ホルモンにさらされる期間が短く、乳がんになりにくかった

 

という結論になるようなのですね。

月経と乳がんの関係を以下にまとめてみると、

 

乳房の中にある乳腺が、妊娠して母乳が必要になった時に備えて細胞を増やす

女性ホルモンのエストロゲンが細胞の増殖活動を活発にさせる

このときに「がん細胞」ができることがある

エストロゲンは正常の細胞だけでなく、「がん細胞」まで働きかけて活発化させてしまう

この結果、がん細胞まで増えてしまう

 

エストロゲンは月に一度の月経のときにたくさん分泌されるため、月経のたびに「乳がん」のリスクが高まってしまう!

 

となります。

専門医によれば、乳がんをダイエットや運動などの「生活習慣」で予防できる部分は「10%内外」ということで、残りの9割でも自分でコントロールするのは難しく、発症の予防は厳しい状況なのだとか。

このため、乳がんの早期発見が非常に大切になってくるのですね。

 

乳がん検診は痛くない!

 

  

ここで再び先ほどの「乳がん検診のハガキ」が登場します。

乳がんの検査の代表的なものである「マンモグラフィ」ですが、これはプラスティックの板と撮影台に乳房を挟んで、上からレントゲンを撮るというもの。

どうしても挟み込むために痛みが生じてしまうようですが、この撮影は5秒ほどで終わるのだとか。

「5秒?」とスタジオにいたゲストの方も驚いていましたね。

「挟んで痛いという情報だけが入ってきていて、そこだけに気持ちが行ってしまいだけど、5秒なら、夜ご飯どうしようかな?と考えている間に終わっているだろうから、いいかな」

と女性ゲストの方も頷いていました。 

では以下に乳がん検診についてまとめてみましょう。

  

・マンモグラフィだと、1センチ以下の早期のがんでも見つけることができる

 

 

・乳がんは早期発見で95%以上が治る

・自治体のホームページなどで紹介されている病院や検診機関で受診できる

・5秒で終わる

・原則、マンモグラフィーと問診のみ(触診はない)

・対象は40歳以上(発症のリスクが高まる年代)

・2年に一度

・費用は1万円ほど

・自治体の助成を受ければ「無料~数千円」の自己負担で受診できる

 

*こちらのサイトでも受診できる機関が検索できます。

全国の検査施設 | 乳がん検診 | 認定NPO法人 J.POSH 日本乳がんピンクリボン運動

 

遺伝子検査で「乳がん」の可能性をチェック!

 

乳がんは40歳以上から発症のリスクが高まるため、基本的には40代からの検診が勧められていますが、20~30代の若い世代でも乳がん検診を受ける場合もあるといいます。

それは「遺伝子検査」によるもの。

アメリカの女優アンジョリーナ・ジョリーさん(当時37歳)が2013年に乳房を切除したことでニュースになりましたが、このきっかけになったのが「遺伝子検査」だったのです。

 

 

遺伝的なリスクが高い人は、40歳未満でも乳がんを発症する可能性が高いといわれています。

こうした場合は、がんの発症を自分ではほぼコントロールできないため、乳がん患者の多いアメリカでは、すでに100万人が遺伝子検査を受けているのだとか!

遺伝の影響で乳がんになる人は、乳がん患者の5~10%だといわれています。

ここで番組では、遺伝の影響が気になる人のためにチェック方法を紹介していましたので、以下にまとめておきましょう。(イラスト写真は番組公式ホームページから引用させてもらいました)

 

その①

・家系が同じ側に、2人以上、乳がんになった人がいる(父方、母方にそれぞれ別々の人数は当てはまらない)

 

その②

・1人で「2つ」以上の乳がんを発症した人がいる(再発は除く)

・45歳以下で、乳がんになった人がいる

・男性で乳がんになった人がいる

・卵巣がんになった人がいる

 

86万人の自宅に届く!乳がんで死なないための切り札をあなたへ - NHK ガッテン!より

 

以上のチェック法で一つでも当てはまった人は、遺伝の影響で20代や30代でも乳がんになりやすい可能性があります。

気になる方は、以下のサイトで乳がんと遺伝に詳しい医療機関を調べることができるようです。

カウンセリング・検査施設一覧|日本HBOCコンソーシアム

私も早速、自分の遺伝チェックをしてみることにしましょう!

 

まとめ

 

番組では、国立がん研究センターの溝田さんが2度に分けて出演しておられ、その都度、乳がん検診の重要さを説かれていました。

2度目のスタジオ再登場の際は、検診のハガキによる受診率をよりアップさせるために、テレビ番組とのコラボを思いつかれたというのです。

それがガッテン!

番組の放送直前に検診ハガキを送ることで、検診の受診率を大幅アップさせようと考案されたのでした。

この発案に賛同した自治体は、全国1747市区町村のうち360以上が参加を表明したとか。

その対象となる乳がん検診に行っていない「40歳以上の女性」の数、86万人

86万人分のハガキが全国各地に散らばっていったということになりますね。

参加した市区町村の中には、検診日を増やしたり、特別に仕立てた検診車両を導入したりと、予約を取りやすいように準備をしているところもあるそうなので、これはぜひ受けて頂きたいものですね!

一方でハガキが届いていないという方は、お住いの自治体(市区町村)のがん検診担当部署に問い合わせると、詳しい内容を教えてもらえるそうなので、ぜひとも皆さん、乳がん検診を受けるようにしましょう^^

juntarouletter.hateblo.jp

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